MoriMorikun’s blog

逮捕された時の話を書いています。

①逮捕された話~プロローグ~

こんにちは。初めまして。

 

今日から私が逮捕された時の話、その時思った感情や出来事をリアルに書きたいと思います。

書こうと思った理由は、「年末は警察24時が多い。あれは手錠かけるまでの特集だけど、実は本番はあそこから」と思ったからです。(笑)

そして、今捕まりかけている人・家族や知人が捕まっている人に、「この程度か」や「こんな目にあっているんだ」と知ってもらい、読んで下さる方の不安をいくらか埋める事が出来ればと思っています。宜しくお願いします。

法曹資格はありませんが、企業で訴訟法務を担当していたため、固い文章になるかもしれませんが。。。お許しください。

 

今回愛知県警に逮捕された話になりますので、警視庁や他の道府県警察とは違う可能性があります。また、コロナ禍の真っただ中でしたので、今後新型コロナウイルス感染症が、指定感染症の5類に変わると応対も変わるかもしれない事を承知頂ければと思います。

報道事件ではありません。

 

~登場人物~

私:モリ・シンタロウ(会社員・30代・男性)

主任刑事:アオタ(30代・係長(警部補)・男性)

弁護人:クニエダ(40代・遅咲きの弁護士・男性)

 

私が逮捕されたのは刑事部捜査二課知能犯係です。

要は経済犯ですね。

また、残期間は言いませんが、時効目前(1か月程度と思ってください)であった事だけはお伝えしておきたいと思います。

 

今回は家宅捜索(いわゆるガサ)までに起きていた事やガサの予兆を書いていきます。

結論から言うと「予兆はあった」と言えますし、「内偵捜査」が入っている事も気が付きました。

 

2022年2月中旬~下旬

本件が発覚し、被害者代理人(弁護士)から事務所に呼び出され調査を受ける。しかしながら全く違う内容を認めろとの事で私は拒否し、和解は不調に終わる。

この時現在の勤務先にトラブルがある事と、和解が不調に終わった事を報告。困った事があったら相談してきてねと言われる。

 

同年2月末ごろ

仕事の合間、昼頃に帰宅すると、私が契約している駐車場の脇に「変なアンテナをリアに付けた濃い銀色で名古屋ナンバーの日産セレナ」が止まっていた。車に男が2名乗っている。

私は「ん?」と思いジローっと見ると、目が合った。そしてあうやいなや猛アクセルで離れて行った。

この時点で間違いなく内偵だと気が付き、再度勤務先に「おそらく内偵が入っているので、朝のMTGに来てない時は捕まったと思ってほしい」旨伝えておく。その際はすぐさま弁護士を手配してくれると打ち合わせた。

 

これが捕まる前に起きていた概要です。たまたま幸か不幸か察知していたわけです。

この日から逮捕日まで「いつかくるな」が頭の中にめぐります。集中力に欠け、何かボーっとした感覚に見舞われていました。

逆に内偵捜査があっても、被害が小さい事件でもあったため、身柄事件にはならない、要は在宅事件の可能性もあると思い、電話がかかってきたらその時は取調べ自体は受けようと思っていたのもあります。

そんな安易な観測を打ち砕いてきた捜索~逮捕当日は次回のブログで。(笑)

 

ありがとうございます。